CALLING

CALLING

『もしもーし?ばさらぁ?』
『・・・・・。』
『ちょっとぉ!「もしもし」位言ったらどぉなの!?』
『なんだよこんな時間に。』
『明日の部活の予定。レイに伝言頼まれたのよ。話聞かないでさっさと帰っちゃうんだから。』
『・・・・・。』
『ほんっとにもう、しっかりしてよね。明日10時、旧校舎!SUBMARINE STREETの楽譜持ってきて。遅刻厳禁、いいわねっ?!』
『・・・わかったよ。』
『遅れたら承知しないんだから。あ、ねぇ、今日やるハズだった新曲、今楽譜持ってる?』
『ああ』
『ねぇどんな曲?歌ってよ。』
『――――――――――』
『ふぅん。いいじゃない。』
『当たり前だろ。』
『なぁによそれ…。じゃあ、明日のことは伝えたから。今晩は徹夜、やめてよね。練習に支障がでるわ。』
『…9時半。』
『え?』
『9時半に、起こして。電話、鳴らせ。』
『え、あ、…うん。…しょうがないわね。』
『寝坊、すんなよ。』
『…するわけないじゃない。…おやすみ!』
『…おやすみ。』


今夜は、眠れないっ!







学パロだったりします^^
今日は金曜日、明日は土曜日
休日の部活についての電話、ということで。